2009-04-22 第171回国会 衆議院 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第6号
さらには、九二年十一月に、プルトニウムの輸送、核ジャック阻止のために、あかつき丸と「しきしま」に乗り込んで警護に当たった。大変な精鋭部隊でありまして、アメリカの特殊部隊のシールズの指導も受けたというふうに本には書かれているわけでございます。
さらには、九二年十一月に、プルトニウムの輸送、核ジャック阻止のために、あかつき丸と「しきしま」に乗り込んで警護に当たった。大変な精鋭部隊でありまして、アメリカの特殊部隊のシールズの指導も受けたというふうに本には書かれているわけでございます。
第三に、本協定は、英国、フランスに委託していた使用済み核燃料の再処理によって回収された大量のプルトニウムについて、核ジャック対策が指摘され、ベルギーなどでMOX燃料に加工して、我が国に輸送するために締結されることとなったものであり、破綻したプルトニウム利用計画の推進がもたらした矛盾を糊塗するものだからであります。 以上、反対討論を終わります。
再処理したプルトニウムを輸送中に核ジャックされ、軍事転用されてはならないということからMOX燃料に加工して運ぶために、それも事故やデータ改ざんをやった英国工場ではまずいということなどもあって、ベルギーやオランダの工場で加工することになって、ですから、日仏、日英の協定だけじゃ間尺に合わないので、うまくいかないので、今度は日本、欧州間の協定になったのじゃないか、これが本筋じゃないかと思います。
協力会社と合わせて再処理センターだけでは八百七十七名がいらっしゃって、これは三交代なんですね、三交代だから何名になるか、職員だけの数でいえば百数十名とおっしゃっていましたが、核ジャックとかいろいろな状況があるから、もう長官とか皆さん御存じだろうと思うのですが、とても狭く密閉されたところへ一気にがあっととりあえず集めさせるということは、私は、より危険だなと感じたわけですよ。 それで、お伺いします。
第三のケースは何かと言えば、公然と国以外のものがやるということは、当時考えられていましたのはいわゆる核ジャックと言われるものでありまして、暴力をもって核物質を奪取する。第四のケースは泥棒であります。こっそりと核兵器を持ち出す。
それについては、ブラックボックスという言い方はちょっと適当ではないかもしれませんけれども、かなりそれぞれの国の機密の部分もあるでしょうし、万が一、核ジャックではないでしょうが、この間、私も映画で見ましたけれども、核兵器をつくるためのもとを盗まれてはいけないということで、そういった秘密の部分もあるのは理解をいたします。
○達増委員 地下鉄サリン事件の例もあったわけでありまして、核ジャック、核テロ、そうそう起こる話でもないのでしょうけれども、やはり、万一のことに備えましてきちっと対応できる体制があればいいのだと思います。
○黒木説明員 核ジャック、核テロ等のいわゆる重大事件発生時におきましては、関係省庁から内閣総理大臣、内閣官房長官に対しまして直ちに連絡、報告が行われ、政府としての対処体制を直ちに確立することとなっております。
橋本総理は、日本発の世界不況は絶対起こさせないと今おっしゃっているわけでありますけれども、日本の中で核ジャック、核テロは絶対起こさせない、そのくらいの法体制を整備していくことが、それは日本国民の利益でもありますし、世界に対する貢献でもあると考えます。
また、会議の公開という今委員が御指摘のあった点についても、機密とか保障措置、核ジャックに対する防護措置でございますが、そういう情報、調査中の案件、あるいはプライバシー、機密、特許、あるいはサイトにおける規制、技術スタッフと事業者との会談、そういうもの等々を除きまして、また規制委員会が安全に対する責任重大な行政上の負担を負わせ、これに抵触する会議というものは非公開ということのようですが、それ以外は基本的
○政府委員(林暘君) 今回の輸送に関して申し上げれば、今回輸送しておりますのは廃棄物、放射能レベルは高こうございますけれども廃棄物でございまして、言ってみれば使いようのないものでございますので、核ジャックというようなことでそれが奪われるということはないであろうというふうに思っておりますし、なかったわけでございます。
○石井一二君 私は今の御答弁で若干理解しにくいなと思いますのは、使いようのないものだから核ジャックの対象にはなり得ない、またプルトニウムであれば核拡散はするけれどもこれは核拡散をしないと。
○石井一二君 これは仮定の問題ですが、もし公海上において核ジャックもどきの事故が発生した場合、これは船籍は英国でそれに当たっているのはフランスの会社だと。フランスの会社と英国の船会社との間の契約で金もうけでやっておられると。金もうけ、言葉は余りよくないですけれども、そういうことだろうと思います。
しかしながら、今回のあかつき丸の輸送に際しましては、各国から大変高い関心をいただきましたので、事前に在外公館を通じてプルトニウムの輸送の目的、安全対策あるいは核物質防護対策、いわゆる核ジャック対策でございますけれども、そういうものにつきまして関係資料を提供し、説明を行ったところでございます。
○国務大臣(中島衛君) 今回の輸送が内外の関心を引いた大きな理由の一つには、一部の反対派による反対活動が行われたことも一つの理由だと思いますが、やっぱり核ジャックとか核不拡散とか、そういう観点からの心配もあったことも事実だろうと思います。実際のところ、本件輸送に関連して出された各国の疑問や懸念には、情報不足に起因する不安や不正確な情報に基づく誤解等も相当あったと思われます。
今回のあかつき丸によります輸送につきましては、日米原子力協定等の規定に基づきまして、いわゆる核ジャック防止等の核物質防護対策に万全の措置を講ずることが求められておったわけでございまして、このため輸送船を海上保安庁の巡視船「しきしま」に護衛させるなど、特別の措置を講じたところでございます。
○関委員 とにかく、核ジャックが怖いとか、核防のためにいろいろな報道まで規制して、それこそ水も漏らさぬ布陣でプルトニウムを持ち出すこと、持ち運ぶことについて苦労しているわけです。そうしていながら、持ってくるときに、持っていったものの、これは再処理したものであるかどうかのこの確認ですよね、この確認がどうなされているんだろうかと実は思うわけです。
それからもう一つは、この輸送について、これはシージャックというものを考えなければならない、核ジャックというものを考えなければならない。こういうものがもしあっても、それに対して十分な安全体制というものはこれは当然なんです。
我々国会でPPを通したというのは、あくまでも核ジャック等に対する対策であって、それはPPにかかわる施設もあり費す、例えばどこにテレビカメラを据えているかとか、それは目に見えておっても、そんなものは写真に撮ろうとか、我々だってわかっているんだからしませんよ。
私はけさほど来のいろんな議論を聞いておりましても、これは核ジャック等のこういうものに対するPPは必要なわけです。しかし、PPを拡大してしまって、それで当然公開されるべき情報が管理されてしまう、非公開になってしまう、これは大変なことだと思うわけです。
○吉井(英)委員 核物質防護というのは核ジャック等の対策のことであって、どういう施設であるかというのは出すのが当然なんですね。核ジャック対策で必要な施設まで出せと言っているんじゃないのです。もう一遍答えてください。
しかもその結果生じたところのプルトニウムを、今無寄港で輸送しなければならない、核ジャックを防止するためにどうしたらいいかということで悩んでいるのもある。しかし、このキャスクが一万メートルの水圧に耐えられるのかどうかということについても心配されている。いろいろな問題がここにあって、日本も新しいエネルギーの道というものを構築するときが来たと私は思うのです。
一つは、いわゆるフィジカルプロテクションで、その観点からの検討を進めるということ、もう一つは、最悪の事態が発生しても放射性物質が漏えいしない、それから放射線も漏えいしないということを技術的に実現することによって人や環境の安全を守るということ、この二つの問題があって、特に原子力安全委員会として、内田委員長などにはその後者の方で取り組んでいただいていると思うんですが、そのときに、PPの方は核ジャック対策上必要
今後プルトニウムの陸上輸送ということも行われてくるということはもう確実でございますけれども、やはり交通事故あるいは核ジャック等に対する安全対策というのは大丈夫なのか、あるいは核物質の陸上輸送につきましては公開できない部分もあろうと思いますけれども、基本的なところで、公開できる範囲で、輸送計画あるいは安全対策についてどう考えてみえるのか、お尋ねしたいと思います。
また、核ジャックということでございますが、いわゆる原子炉等規制法によりまして幾つかの防護措置といったものを講じておるところでございまして、例えば輸送物が収納されるコンテナに施錠あるいは封印をする、それからまた必要な連絡体制をとる、責任者、見張り人等、防護のために必要な措置を講じさせる等々ございますし、なおかつこういったものがいわゆる物理的に盗取されがたいような措置、あるいはまた何か盗取しようとしても
一番心配されたのは核ジャックの問題とかいろいろと言われておりますし、あるいは船が沈むことはなかなかないと思います、今は相当性能よくなっておりますので。しかし万一の場合も考えなきゃならない。そういうことを考えますと、科学技術庁としては安全対策をどのように考えていらっしゃいますか。
万々にも核ジャック、そういった海賊的な行為に対して間違いのない形で対応していただけるものだと確信をいたしております。
そこで、もう時間がありませんのでまたの機会にいたしますけれども、だんだんやっぱり国際的に核ジャックと申しますかそういうものを行う集団がもしもありとするならば、彼らが持っておる攻撃能力あるいは機動力というものもかなりやっぱり向上してきていると思わざるを得ない状況でございますね。
この輸送の容器というのは、核物質防護上の理由、核ジャックの問題だとなるかと思うのですけれども、非常に公表されないということが原則になっておるかと思います。そうしますと、この安全性も客観的に第三者が確かめるというような方法はどういうふうに保証されているのかな、この辺の不安もあるわけでございます。
しかし、アメリカあたりから、核ジャックから輸送船を守るためには海上保安庁の「しきしま」一隻では不十分だ、日本側に新しい護衛計画の抜本的な見直しを求めるということが新聞報道でワシントン筋から伝えられていますが、これはどうでありますか、お伺いいたします。 それから、いま一つついでに、これは防衛庁長官、雲仙・普賢岳の災害復旧に自衛隊員が大変な苦労を今でも続けておられます。
もちろん核ジャックの問題もあります。船で運んでくるには非常な危険もあると指摘をされております。核兵器の材料でもあります。私なんか見ていると、大変な時代になってきたんだなと、一体人類に将来はあるのだろうか、未来はあるのだろうかというふうなことを考えてしまうんですけれどもね。